ツインソウル

ツインソウルのイメージ

ツインソウル(twin soul)とは、ソウルメイトの一種で「双子の魂」という意味があり、魂の片割れのことを指します。元々は1つの魂だったものが2つに別れてしまい、一般的なケースとしては、2つの魂が男女それぞれの肉体に宿ったものだと言われています。稀に同性の相手がツインソウルとなることもあり、恋愛のつながりだけでなく、深い絆を感じられたり、誰よりも自分を分かってくれる理解者になったりもします。

ツインソウルの関係性

異性同士のツインソウルだと、出逢った瞬間に恋に落ちたり、強い親近感を覚えたりします。そして魂を成長させるために恋愛し、ゆくゆくは同じ人生を歩む、最高のパートナーとなるのです。ツインソウルに出逢うには、お互いが魂を進化させるために努力しないといけません。それぞれの魂が向上してきた結果、無償の愛を現実化させることができるとされているのです。

元々1つだった魂を戻すことが、ツインソウルの真髄や使命と言えます。ツインソウル同士が出逢うと強く惹かれ合い、これまで感じたことのない魅力を感じます。これはお互いの波長が合っていること、同じ使命を持っていることなどが深く関係していると言われています。同性のツインソウルなら最高の友人に、異性のツインソウルだと最高のパートナーになるのです。また、友人や恋人だけでなく、親子や兄弟、親戚というケースもあり、いずれにしてもお互いが深く信頼し合う特別な関係だということに違いありません。ツインソウルが、同じエリア、同世代、同年代で生まれてくるケースはほとんどなく、そもそも「1000組~2000組の夫婦に1組のソウルメイトがいるかいないか」という次元ですから、その中でもさらにツインソウルとなるともっと確率は低くなります。

ツインソウルの存在

出逢った相手が自分のツインソウルかどうか、これを見極める方法はいくつか挙げられているようですが、その中でも有名なのが「顔や手などを比較する」方法になります。顔かたちが似ている人、手や爪の形、肉付きなどが一致している人同士は、ツインソウルの可能性が高いと言われています。霊感のある人物が見れば、2人の波長は同じであり、オーラの揺らぎ具合も非常に似ていると見えるそうで、これも大きな特徴の1つでしょう。

ツインソウルよりも強い魂の結びつきとなる「ツインフレーム」や「ツインレイ」もありますが、当然出逢える確率はツインソウル以上に低くなります。特にツインフレームは極めて親密な関係で、「双子の炎」という意味を持っています。価値観や思考、理解度など、すべてのことが一致している相手がツインフレームとされています。ツインレイは、「アダムとイブ」のような関係で、魂が最終的に行き着く場所と言えるでしょう。この場合、2人が出逢うまではそれぞれが異なる試練を乗り越えないといけません。それぞれが魂を成長させるために課題をクリアすることで、本当の幸せを手に入れられるのです。

また、元々1つの魂だったということもあり、同じ性質を持っているというイメージがありますが、実際は違うようです。実は正反対の価値観や考え方があるということが多くあり、それもツインソウルの特徴となっています。特に異なる点としてよく見られるのが、趣味や嗜好で、不思議と真逆の考え方が発生しているケースが多いと言われています。このように、ツインソウルは元々あった1つの魂が別々の経験をすることを選び、それぞれ別れてしまった魂同士ということなのです。